直感がビジネスに役立つとき

客観的な情報から意思決定ができないとき、どうしていますか?
なかなか創造的なアイデアが浮かばないとき、あなたならどうしますか?

スティーブ・ジョブス、リチャード・ブランソン、ウォーレン・バフェットなど、世界的に大成功を収めているビジネスリーダーたちは、直感や瞑想が成功に導いてくれたと公言しています。近年ではグーグルやセールスフォース・ドットコムなどの先進的な企業が社内トレーニングに瞑想を取り入れ始めました。直感や瞑想は、ビジネスにどのように役立つのでしょうか?

その答えは意思決定であり、創造性です。膨大な情報の中から重要なものを見つけ、短い時間で重要な意思決定をする能力。そして、創造的なアイデアを生み出す能力です。直感は私たちの誰もが生来持っている知性であり、先を見通し、創造性を引き出すことに役立つのです。

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直感と意思決定

  • 「最後は私の直感です」(孫正義)
  • 「心や直感はすでに、あなたが本当になりたいものを知っている。それ以外は二の次だ。」(スティーブ・ジョブス)
  • 「カンというものは、非常に尊ばないといかん。しかしカンは、単なるカンではいかん。そのカンは真実を直感して分かるようなカンでなきゃいけない。そういう養成をしなくてはならんという感じがしておるわけであります。」(松下幸之助)

ビジネスの意思決定をするとき、皆さんはどうしていますか?
すべての情報収集をして客観的に決めていますか?
それとも、ある程度の情報をもとに、最後は直感で決めますか?

私の経験では、客観的な情報だけで決められることはほとんどなかったですね。
そもそも、客観的な情報だけで判断できるものは”意思決定”とは呼ばなかったです。
客観的な事実だけでの判断が難しいものが意思決定の対象として上がってきて、それを責任者が決めるわけです。

責任者がすぐに決めてくれればいいですが、責任者が自信がなくて決められないと、「もっと情報が必要だ」と言って追加の情報収集を指示します。しかし、満足するほどの情報は集まらず、結局最後は直感で決めるしかなかったものです。

今、大きな組織から離れ、より小規模な会社で自分が意思決定していて思うのは、客観的な事実を満足するまで集めるなんていう時間の贅沢はないということです。どんどん決めて、どんどん進める。間違えたらその場で修正する。そうでないと何も進みません。おかげで、直感で決めることに慣れてきました。

私にはこんな経験があります。2011年4月の大規模イベントの会場を選定していたとき、「今回は六本木ヒルズ」というイメージが最初からありました。設備や広さが同じでずっと安い会場が他にもあり、六本木ヒルズでなければいけない理由がなかったにも関わらず、最後は直感を信じて決めました。そして、イベントまで数週間というタイミングで東日本大震災が起こったのです。都内で予定されていた多くのイベントが中止となる中、”東京で一番安全なビル”である六本木ヒルズで開催したイベントには予想を大幅に上回る人数が集まりました。

 

アイデアが降りてくる

  • 「音楽を作ってるというのはちょっと違って”自分を通して音楽が降りてくる”と言う感覚」(桜井和寿)
  • 「世界に一つだけの花の制作時はパッパと画が出てきた」「神様からもらった曲」「制作時間20-30分でした」(槇原敬之)

直感が素晴らしいアイデアをくれることは良くありますが、「科学的に証明されなければ真実でない」と教育されてきましたから、客観的なデータや論理的な裏付けを見つけたいものですよね。しかし科学的に証明するには時間がかかりますから、待っているうちにチャンスを逃してしまうかもしれません。それよりも、直感がどういうものか理解して信頼してみてはいかがでしょう?

直感は無意識からのメッセージです。それは思考から導き出されるものではなく、感じるものです。”知っている”という感覚がどこからともなく届くのです。素晴らしいアイデアは心の中に突然浮かんできて、それがどういう経過で生まれたのかは説明できません。自分の内側に何らかの知恵や知識があり、そこから浮かんできたとしか言いようがないものです。

直感を積極的に活用する方法はいくつかあります。日記を書く、瞑想する、腹式呼吸をする、創造的なものごとに取り組むなどです。いつもと同じ作業から抜け出すと心が開かれて、直感が届きやすくなると言われます。例えば、私はジョギングをしたり瞑想したりしているときにアイデアが浮かんできます。

 

直感で危機一髪

迫り来る危険を予期して避ける”第六感”的な直感もあります。

私は2001年1月、それまで4年間住んでいたニューヨークの街が急に危険に見えてきました。爆走するタクシー、陥没した道路、今にも壊れそうな地下鉄、エレベーターの誤動作など、すべてから黄色信号が出ているように感じたのです。『ここを離れなければならない』と言われているようでした。そして、先延ばししていた日本への帰国を思い切って上司に相談しました。交代要員の選定、受入れ、研修、引き継ぎを経て、日本に帰国したのは、世界貿易センターのテロ事件が起こるほんの数週間前のことです。毎日の通勤で通っていたビルが崩壊する姿はショッキングでしたが、危機一髪のタイミングでニューヨークを離れたことについては理屈を超えた何かを認めるしかありませんでした。私以外にも、あの日、たまたま朝寝坊してテロ事件を避けられた人たちが数百人いたそうです。

 

誰もが生来持っている能力

いかがでしたでしょうか?ご自身にも似たような経験があるのではないですか?

直感は誰もが生来持っている能力であり、意識して活用することで仕事にも生活にも役に立ちます。特別な人だけが持つ神秘的なものではありません。まずはこの事実を受け入れることが直感を開く鍵になります。

そして、直感的なビジネスリーダーがどうやって活用しているかを知ることで、あなたも自然に直感を信頼できるようになり、今よりもさらに大きな成功へと進むことができるでしょう。

 

  • 「私は直感的な第一印象を否定したことは一度もない。だからいつでも人とは直接会うことにしている。目の中を覗き込むだけで多くの直感的な情報を得ることができるからだ。」(ウォーレン・バフェット)

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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