私がアメリカを嫌いだった理由(モンタナ報告その2)

何年か前に無意識の思考パターンを調べたとき、「私はアメリカが嫌いだ」という思考を見つけてびっくりしました。私は中学高校の頃からアメリカの文化に憧れて英語を勉強し、後に仕事でアメリカに転勤し、アメリカ人の友達も多くいます。そんな私が「アメリカを嫌い」だなんて、意味不明!しかし言われてみると心当たりもあり、詳しく調べてみようと思いました。

そこで、「私はアメリカが嫌いだ」という無意識の思考パターンを掘り下げてみました。すると原爆投下や米軍が日本に入ってくる映像がフラッシュバックのように頭に浮かび始め、屈辱、恥、諦め、辛抱、罪悪感などの感情が混ざり合ったような重苦しい感覚がやってきました。明らかに終戦の記憶であり、それが私の「私はアメリカが嫌いだ」という思考を生み出していたようです。

なぜこの記憶が私の意識にあるのでしょう?

しかし、終戦の時代には私は生まれていません!
祖父・祖母から濱氏を聞いたのでしょうか?祖父・祖母はあの時代を生き抜いたため、このような記憶を持っていても不思議ではありません。しかし祖父・祖母は米軍の話をしてくれたことはありません。
テレビや書籍から情報を得たのでしょうか?テレビで戦時中の様子を見たのは小学校の頃が初めてでした。白黒の映像で戦闘機や爆撃の様子を見たり声を聞いたりした瞬間、重苦しい嫌な感覚がやってきたことを覚えています。その感覚は見た瞬間にやってきたので、あのテレビ番組で作られたというよりは、そのときにはすでに何らかの記憶があったはずです。
自分の経験ではなく、両親や祖父母から聞いたものでもなければ、なんらかの形で先祖から遺伝したとしか説明がつきません。科学的な説明はできませんが、実際にそうとしか思えないような思考パターンが無意識に記憶されているという結果が出てきます。

 

無意識の思考パターンは私の思考や行動に影響しているのでしょうか?

過去を振り返ると、アメリカ人に対して理由もなく「敵わない」と思うことがありました。アメリカ人の方が優れているとか、力があるとか、大きいとか、そういうイメージが確かにあり、無意識に腰が引けてしまうことがあったように思います。一方で、アメリカ人の悪い点が目について、それに対して心の中で批判していたこともありました。確かに、私の思考や行動に影響を与えていたと思います。幸い、今はこういう感覚が全くなくなりました。アメリカで働いたりした自分自身の経験が先祖の記憶を上書きできたのかもしれません。

 

他の国はどうでしょう?

自分的には意識の上では身近に感じていたアメリカですらこんな感じですから、他の国にはもっとネガティブな記憶を持っているかもしれません。中国、韓国、台湾、ロシア、、、、いろんな国の名前を聞いたとき、確かに複雑なイメージが浮かびます。戦争の記憶が影響していることが多いかと思いますが、しかし戦争を主導した政府とそこで暮らす人たちとは違います。戦争の記憶のせいでその国の人たち全体にネガティブなイメージを持つのは残念なことです。

今は仕事が国境を越えて広がっていく時代、全世界がひとつに結ばれていく時代です。このようなネガティブな記憶はどんどん手放し、今現在の真実を見て新しい記憶を作っていきたいですね。

 

ワールドリレーションズ

ここ一週間、米国モンタナ州で「ワールドリレーションズ」というセミナーに参加し、ここまで話したような遺伝的な記憶をたくさん解放してきました。日本と敵対していた国への記憶や、日本が日本になる前にいくつかの国に分かれていたころの記憶、宗教や趣味・趣向の違いから生まれた感情などを大量に見つめ直し、解放してきました。
今回のセミナーでは全世界から参加者が集まっていたため、参加者同士も日を追うごとに仲良くなり、お互いの記憶を解放して深く分かり合えるという感動の体験が日々やってきました。「友達」と呼べる仲間が何人もできて、本当に充実した5日間となりました。

この「ワールドリレーションズ」セミナー、インストラクターとして認定されましたので、今年の後半のどこかで日本でも開催したいと思います。告知はメルマガでお知らせしますね!

では皆さま、今日も良い一日をお過ごしください!

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