オバマの広島訪問と集合意識の癒し

  • 2016-5-27
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アメリカのバラク・オバマ大統領が今日、同国現職の大統領では初めて日本の広島を訪問し、70年前に原子爆弾で犠牲になった14万人に敬意を表しました。二人の被爆者の方と直接話し、ハグや握手をしている姿を見て、自然に涙が出てきました。いろんな事情や思惑があるのかもしれないけれど、これが実現したことはやっぱり大きい。あの映像を世界のみんなが見ることは大きな出来事だと思います。

ハグや握手をしている姿の動画はこちら

オバマ大統領と直接話した二人の言葉が本当に立派で。。。日本人の美徳を見せてくれましたね。
「今後は未来志向で、あれがやったから、これがやったからと、後ろを向いちゃいかんよ。」
「憎しみで憎しみは消せない」
「我々は恨みや何かは関係ありません。だから、私たちはオバマさんが来られたことは大歓迎します、感謝しております。」

なんだろう、この胸の奥の感覚は。雪解けのような、ハートが癒されるような感覚があります。
これで全て解決するわけではないけれど、集合意識に残っている歴史上の傷みが癒されたように感じます。

何年も前の話ですが、自分の潜在意識下にある思考パターンに「私はアメリカが嫌いだ」というのを見つけたことがあります。過去にニューヨークに駐在したり、アメリカ系の会社で働いたりなど、アメリカととはずっと近い関係で仕事してきたのに、何で?という気がしました。

しかし、この思考パターンの背景を知るために瞑想したときに、その原因がわかりました。
瞑想中に見えてきたのは、原爆投下の映像や、終戦後に日本に乗り込んできたアメリカ人の軍人たちの姿だったのです。
あぁ、僕の遺伝子にもこういう記憶が残っているのだな、と思いましたね。

そのときに受け取った感情は複雑なものでした。アメリカ人に向けた「嫌い」という感情もあったけど、それ以上に大きな部分を占めていたのは「悲しみ」と「諦め」でした。一方で、「希望」も少しながらありました。実際にその時代を過ごした人たちは、どんな気持ちだったのでしょうね。そのときの日本国民ががんばってくれたおかげで今の僕らがいるんだよね。

あの広島・長崎での出来事があったにも関わらず、「憎しみで憎しみは消せない」と言える人たち。本当に立派ですね。あの出来事は日本人に「許し」「慈愛」の心を教えてくれたのかもしれない。私たちの先祖が作り上げた素晴らしい美徳を、現在の私たちも実践したいものですね。

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