舛添さんが事態を収めるには・・・

  • 2016-5-17
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舛添さんの一連のニュース、見てますか?謝罪会見をしましたが、まだまだ収まる気配がないですね。これもみんなで一緒に体験しているイベントですので、重要な学びがあるはずです。しかし、ボーッとしているとあまり嬉しくない思考パターンを植え付けられそうで、気をつけないといけないですね。

例えば、

  • 「権力の座に着くと強欲になる、ズルくなる、私腹を肥やす」
  • 「人前に立つと叩かれる」「目立つ人は叩かれる」

これらは今回の出来事については当てはまるかもしれませんが、自分の思考パターンとしては持ちたくないですよね。

ということで、この舛添さんの一件はどのように受け取ったら良いのかを考えてみました。

まずは、これまでの経緯のおさらいです。

  • 最初は韓国人学校に用地貸与というあたりから舛添さんへの風当たりが強くなってきましたね。
  • しばらくしたら海外出張費が高すぎるという話題になりました。この辺りまでは、確かにすごく高いなとは感じつつ、中身を知らない第3者がなんとも判断できないなぁと思っていました。
  • するとさらに、湯河原別荘に公用車で毎週通っている件、木更津のホテル宿泊費の件が出て、今は絵画購入の件。それぞれ金額としては大したことがないのでしょうが、公私混同という批判を浴びています。私もこれは経費にするのは適切でないと思います。
  • そして、間違いを一部認め、謝罪し、これから修正・返金する旨の謝罪会見がありました。
  • しかし、謝罪会見をしても騒動が収まる風向きにはなっているようには見えません。アンケート調査結果では、9割以上の人が「納得できない」とのこと。都庁への苦情電話も止まないようです。

いったい何がどうなっているのか?なぜ世間に納得されないのか?

 

舛添さんの説明が世間からの共感を得られていないのが最大の原因と思います。舛添さんの言動が強気で、そこに苛立ちと怒りが見え隠れするから、世間も同じ勢いのエネルギーで対抗しているのです。コミュニケーションってキャッチボールですからね。

あの謝罪会見で頭を下げた瞬間でさえ、その雰囲気(表情、しぐさ、声)に反省や謝罪のエネルギーが感じられませんでした。あれを見て、これはまだ続きそうだなと思いました。

あの説明や雰囲気は、社内のミーティングや税務署とのやりとりでは通用するのかもしれません。そういう場では、理屈、ロジック、データなどで左脳的に納得できる説明をすることが大切だからです。そういう場では、「ルール通り。全く問題ない」という言葉で十分なのかもしれません。

しかし今回は、「信頼してた人に裏切られた」という感情をみんなが胸の中に持っているので、舛添さんはその感情を癒さないと収まらないですよ。裏切られてショックな気持ちになっている人たちに対して、「強気、苛立ち、怒り」の姿勢で説明すると、みんな逆ギレして「このやろう!」という反応をするという、そんな構図でずっと来ているように思います。

恐らく舛添さん的には、日々忙しい中で常に論理的な答えを出すことが求められていて、その流れで同じように話しているだけなのかと思いますが、一般向けのコミュニケーションではそれでは通じないのですね。これは見ていてとても勉強になります。

歴史的に、リーダーが一般大衆を騙してきたという過去がありますから、そのときの怒り、憤り、悲しみが日本の集合意識の中に深く残っています。今回のような出来事があるとそういう感情が刺激されてしまいますね。

 

では、どうしたらこの状況が収まるのか?みんなの「裏切られてショック」と「このやろう!」という心の傷みを癒せば良いのです。

ヒントは、去年人気だった映画「インサイド・ヘッド」にあります。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5つの感情が登場人物となって繰り広げるストーリー。その最大の難関を解決したのは誰か?どうやって解決したか?舛添さんや周りのスタッフには、ぜひ「インサイド・ヘッド」を見てもらいたいですね。

うまくいけば、集合意識にある怒り、憤り、悲しみを一気に癒せる可能性があります。正しい思考パターン、正しいリーダーのイメージを集合意識に作れる可能性があります。

 

最後に、この一連の出来事は、私たちにとってはどんな学びがあるのでしょう?私は、”良心に従って行動すべし”ということを学んでいるように思います。

まず、「ルール通りなら何でも良いというわけではない」という点がありますね。社内ルール、法律、約束など、お互いに合意した物事に従っていれば「問題ない」という姿勢は受け入れられないということです。ルール通りにやっていても正しくないことってあるのです。

例えば、本人が合意したからと言って不当に安い価格で買い叩いたり、恒常的な低賃金で労働者を雇ったりすることは、人の道として正しくないわけです。だから多くの人が良心に駆られて、「フェアトレード」という行動を起こすわけです。

今回の場合、「本人が”政治目的だ”と言えば何でも経費」というようなルールは、政治家が良心に従って行動することが大前提なはずで、だからこそ私たちは裏切られた気分になるわけですね。

そう、良心。これが大切。人間が誰でも生まれながらに持っている良心という感覚に従って生きるということを私たちは学んでいるように思います。

「ところで良心って何なんですかね?」なーんて言う質問は私の大好きな話題ですが、これはスピリチュアリティのセミナーで詳しく話したいと思います。

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